鳥取市議会 2022-06-01 令和4年 6月定例会(第5号) 本文
このたびの選挙は、過去、浄水場建設や可燃物処理場建設問題、市庁舎新築移転問題等、市を二分するような大きな課題、争点もなく、前回と候補者の顔ぶれが同一だったこともあり、投票率は前回選挙より0.84%低い30.67%と、過去最低となりました。 そのような状況下で深澤市長は前回より得票数を伸ばし、相手候補に対する得票率も前回を上回る結果となりました。
このたびの選挙は、過去、浄水場建設や可燃物処理場建設問題、市庁舎新築移転問題等、市を二分するような大きな課題、争点もなく、前回と候補者の顔ぶれが同一だったこともあり、投票率は前回選挙より0.84%低い30.67%と、過去最低となりました。 そのような状況下で深澤市長は前回より得票数を伸ばし、相手候補に対する得票率も前回を上回る結果となりました。
私は昨年9月議会で、水道事業における過去の事業への投資、経営をめぐる幾つかの問題を指摘し、浄水場建設に当たっては一般会計の繰り入れで引き下げしたことを紹介して、深澤市長に引き下げの英断を求めました。市長は、今回の改正案につきましては、地方公営企業法、地方財政法、水道法等ありますが、いろんな法令の趣旨等もいま一度勘案しながら今回の改正案とさせていただいておるとの答弁でした。
江山浄水場建設、東部広域による可燃物処分場、最近の本庁舎新築・移転がその典型です。浄水場問題の反省から、当時の市長は、市民の声を事前に聞き市政に反映させるためにパブリックコメント制度をつくりました。本庁舎新築・移転の住民投票後は鳥取市情報提供のあり方に関する検討会議を立ち上げ、翌年1月に提言をまとめました。
水道事業には、今の江山浄水場建設の必要性と情報公開をめぐり、住民投票の実施や市長のリコールを求める運動が数年にわたり続いた経過があります。当時の市長は市議会の提案説明で昨年は、水道事業にかかわる浄水施設の建設に端を発し、私に対するリコール運動が実施されるなど、市民の厳しい批判をいただき、政策決定過程における情報の提供の重要さを痛感した。
過去に浄水場建設で30%引き上げを25%に引き下げた、こういうこともあるわけで、この点で今回、市長の英断を期待したいと思いますが、市長はどうお考えですか。 ◯下村佳弘議長 深澤市長。
1つ目は浄水場建設、2つ目はまちなか変電所建設、3つ目は可燃ごみ焼却場建設、そして市庁舎建設、この4つでございます。水、電気、ごみ処理、市民生活を支える拠点、いずれも市民の暮らしには欠くことのできない重要な事業であります。その都度、建設反対のための市民運動や、市議会におきましても賛否両論あり、市庁舎及び可燃ごみ焼却場建設は今もって決着がつかないまま今日に至っております。
浄水場について、市長就任時点より、安全でおいしい水を安くの方針のもと、進行中でありました浄水場建設計画を見直し、平成16年9月市議会において、膜ろ過方式による浄水場建設の決定をいただきました。平成22年12月に日本有数の膜ろ過施設である江山浄水場を全面供用開始し、安全で良質な水を県庁所在都市では安いほうから2番目の料金でお届けしているところです。
例えば就任当初から2期目にかけて、浄水場建設の問題とか、市町村合併、あるいは中電の町なか変電所、こうした、内容はそれぞれに異なりますが、さまざまな課題がありました。
もう1点は、先日竣工式が行われました江山浄水場建設であります。これに対しても、市民、議会においてさまざまな意見、考え方、議論がありましたが、一時中止して一度立ちどまって、市民に向き合って議論をして一定の合意形成を得て前に進んだことは、私なりに評価しております。 次に、評価できない点でございます。この点についてはしっかり聞いておいていただきたいというように思います。 1点目です。
さらに本市では、江山浄水場建設に要した50億円もの負担を抱え、それに伴う半永久的に続く維持管理費は、右肩上がりの収入が見込める環境であるなら吸収することはできるかもしれませんが、給水戸数も配水量も減っていく中、想像以上に経営の足かせになることは必然です。
第1回拡張事業では、昭和9年なんですが、国安地内で新浄水場建設がされました。給水人口5万5,000人、1日最大給水量1万3,774トン、1人1日最大給水量が250リットルとなっています。ですから、美歎の水源地と国安の水源地が第2回拡張事業で行われてきまして、その前に、国安で、第1回の拡張事業では、昭和9年、新浄水場建設でさっき言った数字が出てきています。
1つは水質の問題、そしてもう1つは浄水場建設にかかわります建設コストの問題、この2つで大変もめたわけでございますが、結果的には米子市は賀祥ダムに参画しておりますが、その後、そういった問題があったものですから、諸先輩方の努力あるいは関係者の理解によって、日野川の外堤から伏流水を取水するということで水源を確保しております。
市長、実は今回この質問をしましたのは、再発防止に向けた検討の中で以前の経験が生かされなかったということを私自身も反省しておるんですけれど、実は水道の浄水場建設、実験等の中で、今回と同じように議会議決を経ないで現場が先に動いた事例があるわけです。平成15年の12月議会で、この議場で補正予算案が修正可決されたわけであります。
詳細につきましてはこの後の決算審査特別委員会の場で議論されると思いますけれども、私はこの場で、江山浄水場の供用開始が見えてきた今日、将来の水道料金の値上げ幅に大きく影響すると思われます浄水場建設費用の減価償却費の根拠と現状の算定基準についてまず冒頭質問をいたし、登壇での発言といたします。
一方、退職金の支払いや浄水場建設費の市費の繰り出しを借金で賄うような、財政運営の厳しさがあります。広告収入の確保に時間と労力を注ぐよりは、集落表示板の設置など不要不急の事業の延期、また同和事業における固定資産税の半額減免の中止や一般対策の早期実施を行えば、市民サービスの財源確保にもなります。 以上、数点について反対の理由を述べました。
新年度を迎えますので、改めて現時点における浄水場建設工事の進捗と供用開始時期について、水道事業管理者に再確認を含めて質問いたします。 9点目は、病院事業についてであります。 地方の医療現場における医師や看護師の不足が深刻な社会問題となっています。医療現場のさまざまな実態が報道されるたびに「鳥取の病院は大丈夫かえ」という市民の声をよく耳にします。
いずれにいたしましても、浄水場建設問題以来、水道局の経営に対しまして市民の厳しい目があり、局内でも経営効率、コスト削減の意識が徹底してきておりますので、今後とも効率のよい水道事業の経営を心がけてまいりたいというふうに考えております。 以上でございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ○6月13日(第6号) 議事日程、会議に付した事件 ………………………………………………………………………………… 231 出席議員、欠席議員、説明のため出席した者、事務局職員出席者 ……………………………………… 231~232 議長(開議、市政一般質問) ………………………………………………………………………………… 232 寺垣健二議員(~質問~浄水場建設問題
基幹産業について、大 都市と地方の地域間格差拡大に対する基本的政策について、教育格差〔現状に対する認 識、人材確保に関しての現状認識と政策〕について、情報格差に関して鳥取市の情報処 理能力について、鳥取市の土地開発公社の土地を可燃物処理施設の建設候補地としない 理由について、指定管理者制度〔指定管理者制度導入後の経過と問題点の検証、指定管 理者の選定方法の検証をすべきではないか〕について、浄水場建設問題
具体的には、浄水場建設におけますさらなるコスト縮減にこれからも努めていきたいと思いますし、老朽管の取りかえや耐震管の切りかえに対する膨大な事業量が控えているわけですけれども、財政規模に見合った投資規模の調整を図っていきたいと考えております。